行政による事業仕分けで漢方薬に保険が効かなくなりそうだ
という噂をきいて、ちと調べた。OTC類似薬
と分類されたのがいけないという。
OTC薬とは英語の「オーバー・ザ・カウンター・ドラッグ(Over The Counter Drug)」の略で、医師の処方せんがなくても、薬局・薬店で購入できる一般用医薬品のことです。
同サイトのトップページ よりOTC(Over The Counter drug)とは、薬局で買える一般用医薬品を指します。 昨今、健康意識の高まりから、健康関連番組や、さまざまな種類のサプリメントがもてはやされています。
OTC
と OTC 類似薬
の区別がよくわからないな。
漢方薬が、ビタミン薬剤と同等に扱われるということか? いや、OTC
と OTC 類似薬
は違うのかもしれない。調査続行
毎日.jp11月13日11月11日の政府の行政刷新会議ワーキンググループによる「事業仕分け」で、「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、公的医療保険の対象として見直すべきではないか」と議論され、15人中11人が賛成したことから「見直し」との判定となってしまった。
毎日.jp11月20日医療用漢方製剤を保険適用から外すかどうかは行政刷新会議から離れ、厚生労働省に移ったと理解するが、厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は医療用漢方製剤の有用性を理解しているので、保険適用から外されるリスクは非常に低いと解説。
薬局で保険なしで売られている薬(=OTC) とほぼ同等(=類似) なのに、保険の対象にするのが間違っているという主張ですか。
たしかに、ね。漢方薬はみな処方箋が必要とすれば良いんだろう。素人が自己判断で漢方薬を服用しても滅多に効かないし、適切な医者に処方してもらわないとね。
それだけでなく、どんなに仕事が忙しい人も、医者に気兼ねなく掛かれる社会体制が必要だよね。漢方薬に限らず、市販の風邪薬・頭痛薬でごまかすよりも、医者に掛かって適切な薬を適切な分量処方してもらえるのが一番幸せ。
つまり、医者が余って競争が激しくなり、日曜祝日・夜間でも営業しないと経営が成り立たないほどにならないといけないわけだ。
あーあ、これじゃ酔っ払いの戯言だよ。今日はシラフなんだけれどなぁ。
漢方薬はみな処方箋が必要だと、漢方医の出すありとあらゆる薬に薬事法の点数が必要とかいう話に短絡しそうで、これもまた現実的でない話なので。せめて署名運動 に参加しておきましょう。
1 コメント:
漢方薬って,医療用と一般用の差異が成分の含有量程度でしかないというのが厄介な点かもしれない。
状態がそこまで悪くなく,お気軽にそこそこな効果を望むなら一般用を適当なドラッグストアで買えばいいし,医師にかかるほど深刻な状態であれば医療用をきっちり処方してもらう‥って感じかな。
でも,本来は適切に処方してもらうのがベストですよね。
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