-ライ麦畑で押し出して-
航空力学から分析すると、蝶が飛べるわけがない。あたかも蝶自身が飛べることを疑わないから飛べるかのようだ と読んだのは中学生の頃に読んだ山田正紀「蝶たちの時間」からだった。
航空力学から分析すると、蝶が飛べるわけがない。あたかも蝶自身が飛べることを疑わないから飛べるかのようだ
ただし、文章はアレンジした。
近頃の漫画ではハチドリが飛べるのは、ハチドリが飛べると信じているからだ というのもあった。
ハチドリが飛べるのは、ハチドリが飛べると信じているからだ
人が生きられるのは、生きていけると信じているからだ。その確信が揺らいだ状態が鬱病と呼ばれる状態なのではないか、と。ふとそう思った。
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