2013年6月23日

『利己的な遺伝子』ゆえに

そうか、俗説に男は女性にアタックして拒否されるほど燃える動物というけれど、あれは……

このメスは身持ちが固いから、もしもコトがあれば自分の子供だと確信できるだろうという遺伝子保存戦略なのか。



満月を控えたあさ、小説を読んでいてふと気づいた

2013年6月18日

部屋の掃除をしていて、埋もれていた書類をみながら思う

こんなことを考えた。

考えてみれば 中川の家は代々、莫迦に容赦がない。とはいえ世間では温和で通っているのだよな。

中川家共通認識の莫迦とはなにか

小一時間も過ぎるころに考えがまとまった。

  • 自分を棚に上げて他者を批難するもの
  • プライドや感情で合理的な判断を拒否するもの

この両者を莫迦とみなして見捨てて好きにさせてきたように思う。

父も、その父母も、その姉妹も、わたしも、元妻も。

2013年6月9日

またパイプ破損してしまった

 

ズボンのポケットに入れたまま、夜勤から帰って服のまま眠って起きて、ぼけっと寝ぼけたまま着替えていたらズボン踏んだし、そのときにやってしまったらしい

あしたあたり、また加賀屋で修繕頼むか。急がないとふたつの部品が泣き別れて修繕を頼みにくくなる。

……と、そう考えたらたばこの購入は離島に田舎暮らししても届けてもらえるが、修繕を気軽に頼める距離に店のあるところにしか住めないねぇ。

2013年6月7日

不吉な予言と呪いに関する感想をふたつ

彼女はほがらかに予言した

ある、年若い女性が「ひとの顔は識別できないが、体にまといつく色は見える。あなたの色は、このままだとあと三年で死ぬ色だね」とかつて私に宣言した。

べつに死ぬのを怖いと思っていない時期だったので「そうか」と素直に受け取り、むしろ率直に述べてくれるほどわたしを恐れていないのかと好意すら覚えたのだが、その会話からさして経たないうちに、わたしは彼女と喧嘩し、仲がこじれて二度と彼女の肉声を聴かなくなってからだけで3年とひと月になる。

言われたのが冬だったのは憶えているので、宣言からは三年半。もう予言は外れたと断じても良い頃だろう。

当時「視えるのはつらい」と言っていたから、わたしがこうしてまだ生きていることを伝えたら彼女は「外れることもある」という意味で嬉しくならないかとも思うが。きっと彼女は自分の発言を憶えていなかったり、あるいは「君の望みに反して、君に憎まれても私は生きている」という悪意のことばと受け取るのではないかと思えてわざわざ連絡することも躊躇われる。

(喧嘩のとき、「目の前から消えろ、この世から消えろ」と感情のままに共通に親しんでいたSNSやGoogle Plus の前身に書き込んでいたし、おそらく本音だったろうからねぇ)


誰か、心当たりあるかたで、かつ彼女がいまでも視えることを言い立て苦しんでいるようならば伝えてあげてください。

彼はにこやかに笑う

それはさておき、もしも人を呪い殺すことが可能だと信じ込み、確信して疑わず、理にかなったことだからと良心に咎めることもない人間がもし存在するならば。
その人は捨て台詞というものを吐かないだろうと、派生してだが脈絡なく思いついた。

相手が苦しく死ぬことはわかっているならば、なにも脅しをかける必要はない。斟酌・手加減をするつもりがどの道ないならば交渉をする必要もない。

だから言わない。ただ、殺す。

すると、見た目は大変温和なひとに見えることだろう。どんなに意見が合わない相手でも、笑ってただ立ち去るのみ。

具体的な知り合いならば、誰それくん…… と今は連絡の途絶えた当時の別の知り合いの顔を思いだし、大変怖い考えになってしまった。


ここまで読んで、理解はすれども具体的な知り合いの顔が思い浮かばないひとは思い返して欲しい。歴代ローマ法皇の満面の笑みを。

あれは「敵するものは自分が手をくださなくとも(神の恩寵によって)自滅する」と確信をしているが故に浮かぶ笑みだと想像したら、怖くならないだろうか。