2010年5月2日

PC 環境復旧

恵んでもらったマシンがメインだが、復旧 したのは環境であって、PC ではないということで。

4月30に追加の買い物をして、作業開始。各種アプリの更新作業まで含めて、終了したのは今朝未明4時。

技術寄りの、FreeBSD に特化した話を軽く書く。

/usr/local , /usr/src , /usr/compat は前からのディスク (320GBytes , ATA 接続 ) へのシンボリックリンク。/usr/home , /var , /tmp は前からのディスクの該当パーティションへマウント。動作確認で FreeBSD-8.0 RELSEASE をインストールした新しいディスク ( 80Gbytes , SATA 接続 ) から起動して、/etc はまるっぽ mv して /etc/fstab のみを編集した。

8.0-RELEASE と、マシン故障前時点の 8.0-STABLE で ライブラリに変化があり、ports でなく自分で作っている vim だけが動かなかった。どうせ更新は趣味で行うので、vim を作り戻しはせず csup , makeworld 。そのほかは素直に動いた。Pentium4 1.6GHz から Celeron 1.8GHz 、どちらも i686 と表示される移行なので、CPU に合わせて最適化した /usr/local のバイナリも最適なまま動いているのだろう。

変えた設定は、失効した kikansha.jp のドメインから **.local への名前変更のみ。

ハードの変更に伴う変更は二点。ネットワークカード ( カーネルで bfe → em ) と、グラフィックボード ( Radeon RV200 QW [Radeon 7500]Volari Z9s で、ports から入れている X のドライバと xorg.conf を radeon から sis に ) 。

ドライバを変更しなくとも、前の設定ファイルそのままでとりあえず X が VGA (基本) ドライバで動いてくれたのはありがたかった。メールチェックくらいはできるということだ。(そこまで18日もの長きに渡って、携帯から生活していたから今更ともいうが)。vim が使えるまで、積極的に日本語を入力する気にならなかったけれどね。

X が VGA で動いていたとき、まだ /boot/loader.conf を動かしていなくて sem.so をロードしていなかったが firefox3 は素直に動いていた。なぜだろうね。とくに追求する気はない。

おっと、一時間後に追記。サーバ用の機材 で、音声出力端子がマザーにないので USB のスピーカを購入していた。ヨドバシカメラで一番廉かった品物、 1,980円。

Windows 用の CD がついたソフトウェア制御の品物で、音量調整はコマンドラインから mixer と叩かないといけないが、/boot/loader.conf に snd_uaaudio_load="YES" と追記したほかにとくに設定はない。(追記終わり)

ひさびさに、睡眠障害寸前まで作業した。どうなることかと思ったが、徹夜→13時から2時間の仮眠→風呂などの日常もこなして24時に就寝→6時半に自然に目が覚めた、ので私も復旧できたのだろう。

ゴールデン・ウィークのあいだは復職活動をしても無駄なので、あと五日間でちと作品を作ろうと、今朝思いついた。前に河野さんとお話して、こんな仕様でこんな実装なら良いよねと意気投合した CMS の、ブログ部分だけ軽く。五日でできる範囲だけに限定して。

五日あれば、構想は固まっているわっさ用の人工無脳も一個半作れるんだけれどさ。環境構築も実験も済んでいるし。わっさそのものにアクセスするのを控えているので、人間の環境が今は向かないのだ。

1 コメント:

ひさ さんのコメント...

お。機関車復活ですか?(笑

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