だいたいの設定はうまくいったが、INBOX だけうまく表示できていなかった。
1万通と2,3千通がはいったフォルダを読み込もうとすると、ヘッダを読み込んだメールの数が満杯になったあと Error: opening mailbox
という表示が出て、メール表示のない Index
画面になるのだ。
最新の何通かのみを受信する設定ができないかという方向で調べていたが、解決できなかった。
昨日ふと気づいた。FreeBSD の port ( mail/mutt-devel ) では、mutt デフォルトの gdm を使わずに、bdb ( バークレイ DB ) を使うようにしてある。別の選択肢ならば、tokyocabinet という、いままで私の使っていなかった データベースファイルだ。
ためしに、imap 情報をキャッシュするのに tokyocabinet を使う設定で再コンパイルして、caches ディレクトリを一から作らせてみた。スムーズに使えるようになった。
BDB で扱える制限を越えていたのか… いや違うな。header_cache は単一ファイルなんだ。私が気を利かせて、同名のディレクトリをあらかじめ作っていたのが敗因だ。
tokyocabinet はおもしろそうなデータベースファイルだから、結果オーライでよしとする。
pgp (gpg) 署名と既読管理 ( mutt の常用手段としては、既読のメールは別ディレクトリに移動することで処理を軽くするらしい) が未だできていないが、とりあえず使える状態にはなった。
ここにあった設定からの抜粋は、冗長に過ぎるのでざっくりとコメントアウト。Gmail / mutt まとめに続きます
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