離れて暮らしている娘の教育で、2週間に一度図書館に連れていくというのをはじめた。
学校の授業内容に関連している本を一冊、ほかに興味惹かれた本を四冊。借りるときにチェックする、というルール。2週間で読むか、少なくとも手をつけること。
十日前に娘が借りた本の中で、感想を訊いて私が知らなかったと言ったら読めと渡されたのが ISBN4-569-68246-4 かくれ山の冒険
(富安陽子 2000 )
きみは、ネズミなんかにすかれるのは、いやだろうね
え ? なに ?尚は聞きかえしました
いやかもしれないけれど、ぜひ、これだけはいっておかなくちゃ。つまり、おれは、きみがとってもすきだっていうこと
トリックスターと主体の関係って、こんな感じが良いのだと思う。好きなシーンのひとつになった。
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