ジョルジュ・ムスタキというこの歌手、さだまさしのようなシンガーソングライターとおっしゃった年配の女性もいました。その中でももっとも有名な曲です。
日本では岩谷時子さんの 長い間一人で、一人きりでいたから
と始まる訳詞が有名。私も子供の頃にこの訳で馴染んで、ムスタキの歌を聴きながら、ほとんどこの日本語で受け取っていました。いまざっくりと探したら、youtube に上がっている ほのかさんのライブ映像 なんか、典型的な日本での唄われかたですね。
いや、私もこんな感じでカラオケ唄ったことがありますとも。はい。
一昨年くらいから、ちょっと岩谷訳では綺麗すぎる、前向きすぎる。もっと泥臭く訳せないかなと思いはじめて。ちょこちょこと断片をメモっていました。
なんとなく、今日二番・三番の部分を一気に訳して完成。
いや、たぶん旋律に乗らないと思います。詩として訳したかったので。
ひとりの孤独に耐えながら
あまりにたびたび眠りすぎいつしか甘い習慣に
あたかもひとりの恋人に一歩たりとも離れずに
影よりぴったり尾いてくるどこへ行っても離れずに
世界の果てまで尾いてくる一人ぼっちと言わないで
孤独に耐えているだけさ
ベッドに僕がやすむとき
隣はあいつの指定席二人で夜を過ごすのさ
互いの顔を見つめあいホントに僕にはわからない
何をしたなら逃げられる ?好みを変えたら良いのかな
諦めるよりないのかな
一人ぼっちと言わないで
孤独に耐えているだけさ
何度もあいつに泣かせられ
いくつものことを教えられ何度もしらないふりをして
それでもあいつは離れない愛を選べば選ぶほど
その相棒としてついてくる孤独は僕のお友達
最期の日すら診とるだろう一人ぼっちと言わないで
孤独に耐えているだけさ一人ぼっちと言わないで
孤独に耐えているだけさ
fr.lyrics-copy.com よりいただきましたPour avoir si souvent dormi
Avec ma solitudeJe m'en suis fait presqu'une amie
Une douce habitudeEll' ne me quitte pas d'un pas
Fidèle comme une ombreElle m'a suivi ça et là
Aux quatre coins du mondeNon, je ne suis jamais seul
Avec ma solitude
Quand elle est au creux de mon lit
Elle prend toute la placeEt nous passons de longues nuits
Tous les deux face à faceJe ne sais vraiment pas jusqu'où
Ira cette compliceFaudra-t-il que j'y prenne goût
Ou que je réagisse?
Non, je ne suis jamais seul
Avec ma solitude
Par elle, j'ai autant appris
Que j'ai versé de larmesSi parfois je la répudie
Jamais elle ne désarmeEt si je préfère l'amour
D'une autre courtisaneElle sera à mon dernier jour
Ma dernière compagneNon, je ne suis jamais seul
Avec ma solitudeNon, je ne suis jamais seul
Avec ma solitude
1 コメント:
いきなり失礼いたします。
岩谷時子さんの訳した「ワタシの孤独」は
私は知りません。
ヒロコ・ムトー訳は知っていますが、
岩谷訳をお教えください。
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