土曜日に喧嘩を売られていたらしい。三日遅れで気づいて目の前が一瞬かすむくらいに頭に血が登った。
大人気のない返しならいくらでも可能だ。今までだって可能だった。
正論で勝ちつづけて知り合いと険悪になることに疲れて、人前で批難されるたびに身を引いていたこの三年あまりが間違っていたということかね。
ロクでもない中傷に真っ向から対すれば、下品な噂を流した相手の人格を批難することにつながる。アホらしくて好きにさせていた。それが複合してえらいことになっているようだ。
まぁ、知らないよりは知っていたほうが良い。世の中にしょうもなく無邪気な悪意があるということを。本当に引けないときのために、対抗の手段を考えておくことも悪くはない。
品性が下劣な存在は、品性が下劣な想像しかしない。
自分の心の闇を自覚しないものは、他者が自分の下劣な想像を自分に対し実行するのではないかと怯え、それを口にする。
それだけのことだ。実害がなければ、単にそれだけのこと。
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