人の評価はむつかしい。
わたし如きに見透かされるようでは贋物、というのは判る。
わたし自身のことはわからない。
本物と思ったことも、
言明したおぼえもない。
原理的に、わからないのは自明だから、
ふだんは一々断らないけどね。
わたしと同じ方向を目指す人は、多分わかってる。
その格はわからない。
古来より、同格と思えるような相手は、自分より二枚も三枚も上手(うわて)と言われるし、
きっとそれは正しいから。
本物でも贋物でも、
瞭らかに自分より格上の相手もいて、
その真贋はわからない。
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