2012年7月27日

ふたつの派閥があるときに

ツイッタで昨晩に読んだ以下の発言が新鮮で、しばらく考えた。 漫画家だったか、原作者だったか。きちんと物事考えてる印象のかたがこんなこというのかと。

原発を麻薬に例えると結構全部説明できちゃいそうで怖い。ジャンキーって、いかにそれが必要か、どんな理屈でも立てるし。#原発

-- 竹熊健太郎(京都) (@kentaro666)  2012年7月26日21時14分

私の印象は逆で、「原発は悪いものだから今すぐに廃絶に向かうべき」と主張する意見は感情的で理窟がたっていない。反論するために引用された意見ばかりみてるせいかもしれないが。 ふたつの意見があって、どちらの立場から相手に反論することも同様にできるとき、私は発言者の姿勢をみて物事を判断してるのか。 朝起きて思い返したとき、そう結論した。 「お前の言うことには聞く耳もたん」と言う人の多い派閥より「お前の言うこともわかる、その上で現実的な方針を決めるために合意を取ろう」と言う人の多い派閥のほうに、より説得力を感じる。 私の場合は、たまたま反原発さんのほうに前者を、より多くみている。たまたまかも、だけどね。

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