自宅の有線電話環境が一時解約になってしまった。
生活を切り詰めるって初体験のことは、実生活のことはネットに書かないという三年前の誓いがあるので必要以上に脱線する気はないが、あと一段落だけ続ける。
会社勤めを久々にはじめて、今どき珍しいブラウザやエディタを自己責任でインストールできる職場で、(仕事中に環境構築を遊ぶ気はなくなったのだが、)IE は仕事用に旧いヴァージョンを使わないといけなくて、やむをえず firefox を入れた。
昨18日のヴァージョンアップに伴ってアンドロイド用のそれの告知がみえて、今朝インストールした次第。
マーケット(Google Play)の評判は悪い。それは予想していた。
アンドロイド端末・携帯はパソコンと違う。だが従来の携帯からはじめて移行したパソコンユーザは、まずパソコンで使い馴れたアプリをいれて、使い勝手の違いがパソコン・アンドロイドの差異かアプリの移植による影響か区別できないでレビューをアップするものだ。
私も昨年の初頭にはじめてアンドロイドを使ったときに、パソコンと類似の環境を作ろうとして同じ轍を踏んだ。
あのときも、まずパソコン風味なインタフェイスで、動きがカクカクした Dolphin Browser でしばらく頑張ったな。
当時のドルフィンでは「共有する」メニューに表示されるアプリが、ネイティブのブラウザに較べて少なすぎて、これは目に馴染むがAndroidには不便だと諦めたのだった。
だから ff の評価も、まずはそこから。宜しい。ネイティブのブラウザからブックマークを移植する機能こそないが、共有メニューは同じアプリがすべて表示されている。
アンドロイドで使うブラウザとして、まずは合格。
描画が綺麗だ。
ネイティブのブラウザで馴れた、タップでの拡大、縮小が効かなくてはじめ戸惑う。
ピンチ、だっけ。二本指でおし広げる操作で拡大するって機能はあるし、画面を動かすと html の表示領域より少しだけ剰りが四方にできるので、移動して見やすく拡大できる。充分代用になり、みやすい。
ネイティブのブラウザでは閲覧や操作が難しいふたつのサイトが私にはある。
ブロガーのダッシュボードと、グーグルのアナリスティクス(自サイトのアクセス分析)。
どちらもパソコン用の javascript が親切にすぎて、ネイティブブラウザの「読みたいと思われるところを優先して拡大・表示する機能」と相性が悪い。
どちらのサイトも、拡大や縮小を自分の手で操作する、このffだとストレス少なく使うことができた。悪くない。
グーグルリーダーも、携帯用の表示になって使いやすい。
どれもグーグルの運営であり、アンドロイドもまたグーグルの主導して開発する OS だから、おかしな話ではあるけどね。
細かい話だが、[その他] メニューに終了があるのも良い。現時点でネイティブブラウザを終了させるには、[ホームを表示] の操作でバックグラウンドに落として、ホームの [使っていないアプリを終了させる] 機能を使うと二段階必要だから。
ネイティブブラウザの、本文と思われるところを自動で拡大してくれる機能は通常のサイトを見るにはとても便利だ。
ふだん遣いのブラウザとしては、ネイティブブラウザを使い続けるだろう。置き換えて使うって展開にはならないと思われる。
だがそれで良い。どうせネイティブブラウザをアンインストールすることはできないのだから、代替にならなくても支障はない。
そして第二のブラウザとして、互いに補うという使い方をするには大変満足のいくものであったということが書きたくて、久々に記事を書いた次第だ。
これでしばらくはパソコン環境がネットに繋がらなくとも不自由しない、かもしれない。
(まったく不自由しないわけではない、が多少の不便がないとパソコンの通信環境を復旧させる意欲がなくなるから、これくらいで良い)
以上、au/Sharp の IS03、Android2.2 環境で、投稿アプリのBloggerより。
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