麻雀
麻雀のカルチャースクールに行ったことはない。
楽しそうだからやってみたいという人が集まる。何人かの真摯なプロ (レッスンプロと競技プロの両方 ) を別にすれば、先生、私賭けてやってみたいんです
と問われたらこう答えるだろうえー、仕方ないですねぇ。やりましょうか (ウッシッシ)
世の中には、麻雀教室・麻雀大会で楽しくみんなでやりましょう
と謳って、その実賭け麻雀いっしょにしようよ。でもいくら負けそうか見当はつくけれど教えないよ
という主催者が多い。
いっとき信頼できる仲間と抗議活動に燃えたり、対抗して本当に賭けごとはしない
という大会を企画したりしていた。
いや、賞金は出しました。スタッフの人件費がないので、場所代を引いた残りで廉価でも充分に楽しめる賞金の額になります
うらない
うらないのカルチャースクールに、茶話会のつもりで顔を出したことがある。
なぜ占い師になりたい
という人が多いのかと思っていた。麻雀のプロ
と違い妙に敷居が低い。
あれはいっしょに麻雀打とう
と同じでコミュニケーションとして知らない人と占いで出会いたい
ということか。
はっきりいって、そんな気持ちで占い師になった相手に相談するほうが災難だ。
うらない -その2-
なぜ、麻雀のカルチャースクールはあなたも麻雀のプロになれます
と謳わないのに、うらないのカルチャースクールはあなたもうらないのプロになれます
と謳うのか。
そんなうらないの講師に限って、うらないは人助け、カウンセリングです。カウンセリングから技法を学びましょう
という。
カウンセリングの学校は、カウンセリングの技法をあなたの日頃の生活・人間関係に役立てます、と謳う。プロへの道は上級コースであり、厳しい道なのをきちんと区別している。
カウンセリングが資格として認定されたのは、つい最近だ。それ以前からのハナシ。
技能と職業
別件だが。
プログラムが書けるようになりたいからSEになりたい、自分の運勢を知りたいから占い師になりたい、という人も多い。
野球がうまくなりたいからプロ野球選手になりたい、という人はいない。
女にモテたいからホストになる…… いる。
麻雀が強くなりたいからプロになりたい、人付き合いが下手だから水商売をしたい…… それ若かりし日の私。
おかげで、水商売が長いと人付き合いがうまくなるのではなく、人付き合いがうまい人だけが淘汰され残るのだと思い知らされた。
また、本人たちは当然の技能と思っているから 長くやっていれば、誰でもできるようになるよ
という。本心からの言葉なので、騙される人はあとを断たない。
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